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耳のお手入れ用品


☆ 耳のお手入れ用品
  「イヤーパウダー」・「イヤーローション」・「ウェットめんぼう」


★耳の構造


犬猫の耳は外耳(耳介または耳翼)・外耳道・鼓膜・中耳・内耳に分けられます。この中で人の耳の構造と大きく異なるのは外耳道です。人の外耳道は耳孔から水平にまっすぐ鼓膜に向かっています。このため耳道内に光をあてると鼓膜まで見ることができますが、犬猫の場合は異なります。耳孔からまず下に向かって耳道が伸び(垂直耳道)、ついで今度は鼓膜に向かって水平に伸びます(水平耳道)。すなわち、犬猫の耳の外耳道はL字型をしているのです。このような構造をしているので、皆さんがどんなに頑張って愛犬の耳の中を覗きこんでみても、垂直耳道しか確認することができず、その奥の状態を確認することはできないのです。このように独特な構造をしているため、ご家庭では耳の内部をくまなく掃除することができません。掃除できる部位は垂直耳道の部分だけに限られていますが、ご家庭での耳のケアーは非常に大切なことです。



★「イヤーパウダー」


Q1:どういう時に使用するのですか?


A1 :耳介部及び外耳道(耳の穴の入り口から鼓膜までの耳道)が湿気を含んだ状態に効果があります。汚れ、耳垢、分泌物や水分を吸着するパウダーがジメジメと湿った耳介部及び外耳道を乾燥させ、清潔に保ち、においを除去します。



Q2:使用方法は?


A2 :長毛種で耳毛の多い犬、猫では、使用前に耳の中の毛をカットします。
まず、綿棒で耳の中を丁寧に拭き取ります。耳介部及び耳の入り口部分から綿棒を取替えながら順次奥の方の汚れを拭き取っていきます。少量のイヤーパウダーを耳内にふきこみ(1~2回容器をやさしく押して、パウダーをふき出す)、綿棒で優しく丁寧にぬぐいとります。
※耳の中は皮ふと異なり、層が薄く非常に敏感のため、傷つけないようにこすり過ぎには十分注意してください。



Q3:使用頻度は?


A3 :週1回程度を目安にします。特にシャンプー後は必ず使用するように心がけましょう。




Q4:耳の毛を抜くための滑り止めとして使用しても良いか?

A4 :問題はありません。




★「イヤーローション」


Q1:どういう時に使用するのですか?


A1 :耳介部及び外耳道(耳の穴の入り口から鼓膜までの耳道)が乾燥してカサカサしている場合、耳垢が固まっているような場合に役立ちます。固まった耳垢をやわらかくして、取り除きが容易になります。耳介部及び外耳道を清潔に保ち、においを除去します。



Q2:使用方法は?


A2 :長毛種で耳毛の多い犬、猫では、使用前に耳の中の毛をカットします。
綿棒に適量しみ込ませ、耳の中を丁寧に拭き取ります。耳の入り口部分から綿棒を取替えながら順次奥の方の汚れを拭き取っていきます。優しく丁寧に拭き取ります。耳垢が多く固まっている場合には、イヤーローションで湿らせ、軟らかくしてから取り除きます。
※耳の中は皮ふと異なり、層が薄く非常に敏感のため、傷つけないようにこすり過ぎには十分注意してください。



Q3:使用頻度は?


A3 :週1回程度を目安にします。特にシャンプー後は必ず使用するように心がけましょう。低温環境で保管されると中身が少し硬くなりますが、品質には全く問題はありません。安心してご使用ください。



Q4:アルコールは入っていますか?


A4 :入っていません。セチルアルコール(別名:セタノール)という原料が入っていますが、これは乳化安定作用を有する原料で、高級アルコールの一種。液体ではなく固体で通常のアルコールとは異なります。



Q5:耳が臭うので、毎日使用してもよいか?


A5 :問題はありませんが、耳はとてもデリケートなので拭き取る際の物理的な刺激でダメージを受けてしまいます。優しく拭き取ってあげてください。



Q6:耳ダニに効果はありますか?生後2ヶ月なのですが使用できますか?


A6 :お手入れにより汚れは除去できますが、耳ダニの効果はありません。生後2ヶ月なら使用できます。



Q7:耳に炎症が生じている場合、イヤーローションを使用してもよいですか?


A7 :イヤーローションは抗炎症薬、かゆみ止め等の薬剤は配合していません。耳のお手入れ用のものなので炎症が生じている場合は使用されないほうがいいでしょう。



Q8:イヤーローションを入れすぎたらどうなりますか?耳の中に残っても問題はないのですか?


A8 :耳の中に入れ過ぎても、犬・猫が頭を振れば大部分排出しますのでご安心下さい。耳の中に残ってしまっても自然と出てきますからご安心ください。お手入れの時は力を入れず、綿棒で優しく拭き取ってください。



Q9:長毛種は毛を抜くって書いてありますけど、抜かなければならないのですか?


A9 :必ずしも抜かなくても問題ありません。例えばヨークシャーテリアやシーズーなど耳の中に毛が生えていて、お手入れしづらい場合に事前に抜きましょうとお勧めしています。猫の場合、耳の中に毛が生えていることは少ないので抜く必要はありません。耳のフチ(耳たぶ)に毛が生えておそうじの邪魔になる場合はカットするのがよいでしょう。




★「ウェットめんぼう」


コットン100%の綿球にユーカリオイル、ハッカオイル配合のイヤークリーナーをしみ込ませた耳のお手入れ用綿棒です。衛生的な個別包装で、1本の両端の綿球にクリーナーがしみ込んでいます。


Q1:どういう時に使用するのですか?


A1 :耳介部及び外耳道(耳の穴の入り口から鼓膜までの耳道)がジメジメと湿った場合、乾燥してカサカサしている場合、汚れ、耳垢が固まっているような場合に役立ちます。耳介部及び外耳道を清潔に保ち、ユーカリオイル、ハッカオイル配合で爽やかな香りを与えます。手軽で、携帯にも大変便利です。



Q2:使用方法は?


A2 :長毛種で耳毛の多い犬、猫では、使用前に耳の中の毛をカットします。
耳の中を丁寧に拭き取ります。耳の入り口部分から綿棒を取替えながら順次奥の方の汚れを拭き取っていきます。優しく丁寧に拭き取ります。耳垢が多く固まっている場合には、綿球にしみ込んでいるイヤーローションで湿らせ、軟らかくしてから取り除きます。
※耳の中は皮ふと異なり、層が薄く非常に敏感のため、傷つけないようにこすり過ぎには十分注意してください。



Q3:使用頻度は?


A3 :耳の状態によって週1回程度を目安にします。特にシャンプー後は必ず使用するように心がけましょう。




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