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現代製薬の医薬品/皮膚薬


☆ 現代製薬の医薬品/皮膚薬
   「ネオスキン-S」・「ゼレトン

          

Q1:皮膚病の原因は?


A1:原因はいろいろあります。外部寄生虫(ノミ、ダニなど)やカビ(皮膚糸状菌など)が原因のもの、アレルギーに関係するもの、ホルモンのアンバランスによるもの、神経性のものなど。原因の特定は困難なケースが多いといえます。



Q2:現代製薬の皮膚病薬には何があるのですか?


A2 :軟膏タイプの「ネオスキン-S」、薬浴タイプの「ゼレトン」があります。

ネオスキン-S湿疹、アレルギー性皮膚炎、掻痒性皮膚炎、脱毛疹、皮膚糸状菌症、じんま疹






ゼレトン外部寄生虫(ノミ・ダニなど)が起因する湿疹、湿疹、アレルギー性皮膚炎、掻痒性皮膚炎、皮膚糸状菌症、じんま疹



Q3:化膿している場合は?


A3:動物用医薬品では適当なものがないので、消毒(例:マキロン、オキシドール等)を行い、抗生物質(例:テラマイシン、ゲンタマイシン等)軟膏を塗布して化膿を防ぎます。広範囲に化膿創がある場合は、動物病院で獣医師の診察を受け、抗生物質等の内服薬などを処方してもらいます。放置した場合、化膿菌が全身に拡がることがありますので注意して下さい。



Q4:使用方法は?


A4:細菌感染による化膿がなく、患部が比較的小さい場合、軟膏の「ネオスキン-S」を適宜うすく塗ります。軟膏タイプのため、塗布部のベタつきが気になる場合には2~3回ティッシュペーパーで軽くおさえていただければ、ベタつきは減ります。完全には拭き取らないように注意して下さい。よく見られる湿疹などの皮膚の炎症(かゆみ、発赤、腫脹)、脱毛疹には「ネオスキン-S」、カイセンダニ、ノミなどの寄生虫が起因する皮膚病には「ゼレトン」が効きます。患部が広範囲な場合、薬浴剤「ゼレトン」を使用します。



Q5:薬をなめても大丈夫ですか?


A5:基本的にはなめないでいただきたいですが、薄く塗っている限り、薬をなめても副作用の心配はほとんどありません。ただし、妊娠動物または妊娠の可能性がある動物には、慎重に投与してください (「ネオスキン-S」に含まれるサリチル酸を経口的に多量摂取すると毒性がある報告があるため)。また、猫が薬をなめた場合、一過性に少量の泡を吐き出したり、よだれが出てしまうことが稀にありますが、これは口腔粘膜を刺激したことによる物理的な反応ですので、心配はいりません。すぐに回復します。気になるようでしたら、塗布部の上からティッシュペーパーなどで軽くおさえていただいても結構です。



Q6:目の周りや耳の中に塗ってもよいですか?


A6:目の周りは薄めに、目に入らないよう注意して塗ってください。耳介部を含めた外耳道部は皮ふより大変層が薄く、かなり敏感で外耳炎が生じている可能性もありますので、絶対に塗らないでください。耳には耳専用のお薬をご使用ください。




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